土地面積100坪を超える大きな土地に建物をフルリノベーションして二世帯住宅に。
玄関動線を完全に分け、キッチンや浴室、洗面、トイレなど全ての住宅設備も1階と2階に設け、家族といえどプライベート空間をしっかり分ける間取りとした。

1階には庭をゆっくり眺めれる位置にリビングを設けゆっくりと過ごせる癒しの空間に。
2階には北欧家具をメインにインテリアにもこだわった空間に。

リビングの中心にある階段はガラス張りにして圧迫感のないよう配慮。
間接照明もたくさんあり、夜はテレビ横のブラケットと小さなakariランプの灯で過ごすことも多いそう。
昼と夜とで雰囲気を変えながら家族団欒の時間をゆっくりと過ごす 、素敵な1邸が完成しました。

 

 

【施主様のこだわり/住んでみて思うこと】
U様：二世帯住宅のため1階と2階のライフスタイルの違いを考慮し生活音や部屋の位置を工夫したこと。1階の寝室の上には2階の水回りを持ってこないよう設計士と話しながら間取りを決めていきました。
また、「玄関」の定義をなくしたかったため、エントランスホールは大きくとりました。お客様を迎えるチェアを置いたりとインテリアも楽しんでいます。庭も1階と2階で視点を変えて両方見えるように、溶け込む空間になるようにしていきました。

 

介護職出身の施主様ならではの配慮も随所に。
・廊下、トイレ、お風呂は介護スペースを確保
・階段は多いが手すりも壁に馴染むよう配慮
・1階は使い勝手のいいように水に強いフロアタイルを採用

ご高齢の家族が永く家で暮らせることができるよう「快適さ」を重視しながらも、デザイン性も調和した住まい。
実際に住んでみてプライバシーがしっかり保たれていると感じる、「丁度良い二世帯の在り方」を実現できたと喜んでくださっている。

 

【DATE】
PLACE：京都府八幡市
FAMILY：夫婦(30代)＋子供3人＋両親(60代)
PLAN：1階7LDK＋2S
土地面積：約100坪
建物面積：約75坪