COLUMN

コラム

【前編】暮らしがあってこその家

住み始めて約3年。施主様 U様(以下U様)に改めて今の暮らしを取材しました。

 

 

◾️ロカアーキテクチャーを知ったきっかけは?

U様:最初はインスタグラムと、HPでしたね。他にも色々な工務店さんは見ていたのですが、施工事例を見て連絡をしました。今は物価高なので同じようにはいかないだろうけど金額面も少し他よりお手頃に感じましたし、なにより社長やスタッフの方とお話をしていたらすごくフィーリングが合って。
岸和田の事務所(前モデルハウス)を実際に見て、かっこいいなと。結局あの家を見たことが決め手になりましたね。

▲前モデルハウス(現在は売却済)

 

U様:元々新築のマンションに住んでいて、そこも良かったんです。天井が高い(2.8mほど)のを売りにしているマンションで。

ただ、天井は高いけど建具や窓は標準の高さで、せっかく天井が高いのに良さを引き出せていないなぁ、とも同時に感じていました。巾木も太い巾木で気になったりしていて。そんなときロカさんは、当たり前のようにハイドアは標準仕様に含まれていたり、巾木もこだわっていて。そのフィーリングが合ったとき、やっぱり嬉しかったですね。

▲U様邸の玄関。扉や建具はハイタイプ&白で壁と一体化。

 

◾️お家のこだわりポイントは?

U様:1つというと難しいのですが・・・やっぱり吹き抜けとガラスブロック、狭小住宅ならではの抜け感ですかね。

縦の視線を意識しました。実はガラスブロックは、当初今の位置ではなくロフト部分にL字にしたかったんです。(現在の手すり部分)

ですが構造上と安全面を考えて、今の位置に変更しました。今の場所も紆余曲折あったのですが、最終的に仕上がりを見た時に満足しましたね。

 

 

◾️3年ほど経って、住み心地はどうですか?

U様:いい意味できれいにしよう、と思うことは減りました。

それこそ最初は床に傷ができたりクロスなども気にかけていましたが、猫を迎え入れた時にその気持ちは薄れました。
「暮らしがあってこその家」なのでそっちを需要視するようになると多少の傷も味になるなと。今は小さな傷があってもしょうがないと思いますし、ストレスがなく住み心地も満足しています。

▲くつろぐブックラくん

 

◾️WICなど今のお家では必須と言われているスペースをとっていない理由はありますか?

U様:元々狭小住宅ということもあったので、収納だけの部屋をつくるイメージがありませんでした。人が中に入って作業するスペースを減らしたかった。収納スペースってあるともちろん助かりますが、なければないでその中で調整しようとするので格段困ったことはありません。

逆にいえば収納スペースがあればあるほど物が増えていくので。笑 今の収納力でも問題はないですね。

 

 

ただ、キッチンの作業台として使っているカウンター。これにすごく助けられています。

キッチン側のスペースには食器類を入れていますが、逆側はカバンを入れたりしています。ランドセルも入りそうなサイズなのでこれがあるのとないのとでは全然違ったと思います。

 

◾️インテリアにこだわりがあるU様邸ですが、アイテムを決めるときのポイントはありますか?

U様:大体は直感ですが、今は色々なサービスがあるので商品の画像を透過して実際に家のサイズ感と合うのかを見ています。

スペースに限りがあるので、サイズ感はかなり気にしていますね。あまりに大きいものは諦めてますが、どうしても欲しいものは集めてしまいますね。

 

これとか。大きいですが、迎え入れました。(嬉しそうな表情にほっこり)
▲チャールズ&レイ・イームズによってデザインされたラウンジチェア「ラ シェーズ」

 

後編に続く・・・

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